はじめてのひとり暮らし。知っておきたい物件選びのポイント
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春といえば・・新生活開始の季節。
ひとり暮らしに向けてお部屋探しをするときに知っておきたいことが物件を選ぶポイント。
お部屋探しの基礎をまとめてみました。
ひとり暮らしの部屋探しには選択肢が多数ある・・
ひとり暮らしのお部屋のいっても、アパートかマンションか?賃貸か購入か??選択しはいくつもあります。自分にあった物件を見つけるためにそれぞれの特徴を理解しておきましょう。
アパートとマンションの違い
アパートとマンションの違いに明確な定めはありません。しかし、一般的にアパートは木造や軽量鉄骨などの2~3階建て、マンションは鉄骨や鉄筋コンクリート造で3階以上の建物、と分けられることが多いです。
アパートのメリット・デメリット
■メリット
・家賃が比較的に安く設定されている。
・建物の階数が低く、世帯数も多くないので入居者が少なく、近隣の入居者の顔がわかって安心感がある。
■デメリット
・セキュリティ対策が比較的緩い傾向がある。
・構造が木造や軽量鉄骨が多く、築年数や建築の仕方により近隣住戸の音が聞こえやすいことがある。
マンションのメリット・デメリット
■メリット
・鉄骨や鉄筋コンクリート造のため、耐震性や耐火性が高い。
・近隣住戸の音が聞こえにくい。
・防犯カメラ、オートロックの設備や管理人さんがいるなど防犯対策がしっかりしているところが多い。
・分譲タイプの賃貸では住宅設備が整っている。
■デメリット
・家賃は高めに設定されていることが多い。
・大型マンションの場合、どんんあ入居者がいるのかわかりにくい。
学生寮や社員寮という選択肢もあります。寮費に光熱費や食事がついているとこともあり、生活費が抑えられます。
その他には一戸建てとい選択肢もありますが、広いものが多いので家賃や光熱費が高くなる場合がほとんどです。
賃貸だけではなく「購入する」という選択肢もあります。ただ、購入してから結婚や転勤等でライフスタイルが変化したりトラブルがあった場合、賃貸に比べて引越ししにくくなります。
このように、「お部屋探し」といっても、アパート、・マンション、一戸建て、賃貸か購入かなど様々な選択肢があります。家賃等の生活費、ライフスタイルをもとにお部屋探しをしていきましょう。
部屋探し→契約、どのくらいの時間が必要??
物件の検索から入居の期間は、すべてがスムーズにいって最短で1~2週間程度です。希望の物件が見つからない、入居審査が通らないなどあった場合は、数週間時間がかかることもあります。
新築物件を希望する場合は、早目に動くことがオススメです。
自分の予算ではどんな部屋が可能なのか・・イメージしながら不動産情報サイトで物件を検索していきましょう。イメージを持って不動産会社にいくと話もスムーズに進みます。
部屋探しの前に決めること
部屋探しを始めるときには、「こんな部屋に住みたい」という希望や条件を決めておきましょう。ただし、希望条件を100%叶える物件はありません。「駅から少し離れても家賃は安く」「狭くても絶対新築がいい」など、妥協してもいいことを明確にしておきましょう。希望条件に優先順位をつけておくことで物件の候補の幅が広がります。
毎月払える家賃の上限を決める
家賃の上限は最初に決めておきましょう。適正と言われる家賃の目安は、手取りの月収の3分の1以内といわれています。しかし、生活に何に重点をおくかで多少の前後はでてきますので参考の数字として考えておいてください。家賃は毎月必ずかかる固定費です。最初に無理をし高い家賃にしてしまうことがないようにしましょう。家賃以外にも光熱費やインターネット料金など生活費はかかります。月収との配分を考えて支払い続けられる無理のない家賃を設定しましょう。
希望のエリア、沿線・駅との範囲を決める
沿線や駅は、通学・通勤アクセスの利便性に欠かせません。まずは、希望の沿線や駅の範囲を決めておきましょう。
希望条件として検索をする際、「××駅徒歩●●分以内」のようなかたちが一般的です。この条件にある程度の幅をもたせてみましょう。●●分+5分、希望の駅の隣の駅まで範囲とするなど許容範囲を広げるこので検索でヒットしてくる物件の数が多くなります。希望の徒歩分数の1分違いで条件の良い物件がある、といったこともありますので最初は許容範囲を広くして探してみましょう。
広さ・間取はどのくらい必要か決める
広さも家賃に大きく影響します。部屋数はいくつほしいのか、広さはどのくらいほしいのか、収納スペースはどのくらい必要かなど決めておきましょう。決めた条件で見つからなければ、希望の駅や徒歩分数をかえて探してみましょう。
ひとり暮らし、何を重視して部屋探しをする??
重要視するポイントはライフスタイルにより様々です。
「路線・駅やエリア」「通勤・通学時間」「最寄駅からの時間」「設備・仕様」などがあげられます。
学生の場合は・・
通学の利便性はもちろん、家賃を抑えることも重要です。社会人に比べると少し時間があるので、通学には便利な駅であれば駅までの距離(徒歩分数)がある物件で家賃を抑えるのもひとつです。駅からの距離は家賃にも大きく影響しますので、自転車を使うなどちょっとした工夫で家賃を抑えることができます。
社会人の場合は・・
通勤の利便性は当然ですが、駅からの距離も大事になってきます。残業がある場合など、駅からの徒歩分数があると負担になりやすいです。また、帰宅時に利用できるスーパー、コンビニ、ドラッグストアがあると便利です。周辺環境も確認して探します。
テレワークであれば、通勤の利便性の優先順位は低くなります。駅近物件にこだわらず、家賃を抑えて広い部屋を借りるなど選択肢も考えていきましょう。