築年数が古くても選ばれる物件の共通点とは?
- オーナー様向け
- 板橋区で家を売りたい
- 板橋区で家を貸したい
- 空家を相続

そんなふうに思っていませんか?
実は、築年数が古くても人気を保ち、空室知らずの物件には、いくつかの共通点があります。
本日は、板橋区で地域密着の不動産管理を行ってきた私たちの視点から、「選ばれる古い物件」のヒントをお届けします。
築年数よりも「印象」が勝負!
古くても「清潔感がある」「センスがいい」「明るい」という印象を与えられれば、内見に繋がります。
※まず見直したいポイント※
-
壁紙の張り替え(くすみ色 → 明るめの白やグレージュへ)
-
照明の色温度(暖色系LEDが人気)
-
床材の張替えやクッションフロアで見た目UP
-
室内ドア・収納扉の塗装や交換
重要なのは「古さ」ではなく、「時代に合った見せ方」です。

水回りは「部分的な交換」がコスパ◎
古い物件で最も敬遠されやすいのが「キッチン」「バス・トイレ」などの水回り。
でも、すべてを新品にする必要はありません。
※たとえばこんな工夫※
-
キッチン扉だけ交換(シート貼りも可)
-
浴室のシャワーヘッドや鏡、照明だけを更新
-
トイレに温水洗浄便座を追加するだけで印象UP
「設備の見える化」で安心感をプラス
築年数が古くても、「ちゃんと手入れされてるんだ」と伝われば、入居者は安心します。
具体的には、下記のような“情報開示”をおすすめします。
-
いつ・どの設備をリフォームしたか記載
-
室内の点検報告を掲示(火災報知器・給湯器など)
-
入居中のメンテナンス体制(管理会社対応)を明記
「見えない安心」を“見える形”で伝えるのがポイント!
共用部の手入れが「第一印象」を左右する
いくら室内が綺麗でも、玄関まわりや階段が汚れていたらマイナス印象に。
共用部の管理こそ、物件の“顔”です。
※チェックしたいポイント※
-
郵便受けの清潔感(チラシの整理、番号表示など)
-
エントランスの照明が切れていないか
-
階段・廊下の汚れや蜘蛛の巣
-
植栽や雑草の手入れ
SNS映え・リモート対応で「今」の暮らしにマッチ
近年は、部屋の使い方や好まれる設備も変化しています。
-
●Wi-Fi無料対応はやっぱり人気
-
●デスクスペースが取れるとテレワーク層に◎
-
●おしゃれ照明やアクセントクロスで「写真映え」
-
●小さくても「ベランダガーデン可」などが選ばれる理由に
若い世代ほど「便利×映える」を重視しています。

まとめ|古くても「選ばれる物件」はつくれる!
要は、入居者が安心して快適に暮らせる“魅せ方”をしているかどうか。
大規模なリノベーションをしなくても、小さな工夫と情報発信で、差別化は可能です。
